社会福祉法人 森の風学舎 保育所型認定こども園

大切にしていること
Important
上部うねうね
菰野町千草の山並み
「自分ってなかなかいいな~」
と思いながら、
大きくなってもらいたい。
手を使うこと
手は愛の仕事のため
子ども達は仕事が好きだって知ってますか?
子ども達の手はよく働きます。特に人が喜ぶことをするのが大好きです。
なんでも作り出すことのできる手。美しいものを慈しむ手。悲しい人を慰める手。
自分を大切にし、人と繋がる手を大切にしています。
足を運ぶこと
大地に両足を付けてしっかりと立つ
足はわたしたちを行きたいところに運んでくれます。森の風の行動範囲は片道2キロということもあります。卒園前になると目の前に見えている山に登って降りてくると12キロ歩いていたこともありました。
小さい時からの積み重ねでどこまでも歩ける自信があります。
自分の立ち位置、足場、足元。そこにも繋がり、足は責任も意味します。
自立ということ
自分のことを自分でする
「こども園」になって0才の子達もやってくるようになりました。人は自分で決めて自分でやってみようとする、自立へ向かう存在だということが、この小さな人達を見ていると良く分かります。
育つ力も、良く生きようとする力も子ども達の中にあります。共にいる大人たちがそのことを良く分かりながら、応援することができるかできないかで育ちが違ってきます。
自分のことを自分でできることが基本です。
共に生きるということ
友達とやってみる
自由と自分勝手は違います。そのことを教えてくれるのは仲間との暮らしです。
自分のことを自分でする、そして、友達のことも考えることができなくては、社会を作ることはできません。何かを理解する仕方も、早さも、できることも、感じ方も、みんな違います。それは出会ってみてわかるのです。一緒にやってみて、何度もぶつかってみたりして、自分についても友達についてもわかるのです。人の弱さも、痛みや悲しみも。
隣にいる友達、クラスのみんなのことを思うことのできる子は、世界のことも考えることができる子になるでしょう。
哲学すること
一緒に考えてみる
「どうしてかな」「どういういみだろう」「なにがだいじだろう」「なんのためにするのかな」「どうやってできているのかな」「ふしぎだねー」
みんなで一緒に考えてみることを大切にしています。自分で考える。友達と考える。
哲学って大切です。世の中に流されないために。
お祈りすること
目に見えない神様に祈る
私たちの暮らしは慈しみであふれています。私たちが幸せに生きるようにと大切なものはすべて揃っています。
昔、削り採られた山を見ながら、息子が言いました「神様が下さったものを人間が傷つけるから、人間が困ることになるんだよね。」
目に見えない方に対する畏敬の念は、目に見えない心を大切にすることに繋がっていることを保育に刻んでいたい。
給食のこと
GREETING
自給自足を目指した給食

自園調理と自家栽培

なんと台所に入っているスタッフはみな、卒園在園のお母さん達です。心配りがなんともありがたい。

だって、自分の子どもに食べさせるのですから、手を抜きません。優しい味がします。

カタカナ料理ではなく、出てくるのは旬の野菜を使った和食が中心です。
たねとて農園のお野菜

汚れていない大地を残したいから無肥料無農薬

子ども達に本当の味を伝えたい。安心安全なものを食べさせたい。そんな思いで園の畑を始めました。
そして、志を同じくする方々が「たねとて農園」を引き受けてくれました。働く人たちは卒園在園のお父さん、お母さん。森の風しぜん学校のスタッフ。たねとて農園の野菜はお台所へ運ばれます。
優しい味がします。汚れていない味がします。幸せな味がします。有難い味がします。
たねとて農園 | Instagram →
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