渾身の願いを載せてパンフレットを作りました。
従来のものより中身はコンパクトです。
来週から皆さんにお配りしようと思います。
「持続可能性」この言葉をよく聞くようになりました。
青森県の三内丸山遺跡に住んでいた縄文人は
2000年間、大体200人位の人口でほぼ同じ生活様式、生活文化で
生活を繋いでいたと思われます。
2000年って私から見るとほぼ永遠です。
現代と何が違うのでしょう。
私がいつも思うのは
生活と学習と仕事が一つだったのではと。
子ども達は生活の中で仕事を学び、
そこで必要な知恵と技を学んでいたのではないでしょうか。
今はそれがバラバラです。情報も知識も膨大です。
知っていること、出来ること、解っていることがバラバラなのです。
少し前までの日本にはそれが一つになった生きる力があったのではないでしょうか。
幼児期はそれが一つ。
何故なら自分にとって意味のある識り方をしようとします。
「どうして?」「なぜ?」と問いながら
自分にとっての意味、生きた主体的な価値を創り出そうとしています。
そのことを大切にしながら、
そこに持続可能性の希望を託したい。