3月 月のこころ テーマ 0~2才「大きくなった」 3~5才「信じて進む」
聖書の言葉 「強く、雄々しくあれ」」 ヨシュア記1章6節
聖書には新約聖書と旧約聖書があります。
旧約聖書はイエス様が生まれる前のことが書いてあり、新約聖書はイエス様が生まれてからのことが書かれています。
ヨシュア記の時代は紀元前12世紀くらいの話ではないかと思います。 壮大な物語が展開されていきます。
一つの国の興亡に関わる話です。 それまでイスラエルを導いてきた偉大なモーせが亡くなり、その後を継ぐヨシュアに語られた言葉です。
これに続く7節には「ただ強く雄々しくあって、私の僕モーセが命じた律法を全て忠実に守り、
右にも左にもそれてはならない。そうすればあなたはどこへ行っても成功する。」とあります。
さらに「うろたえてはならない。おののいてはならない。あなたがどこへ行ってもあなたの神、主が共にいる。」とくくられています。
聖書には様々な人々の赤裸々な人生があり、愚かさや間違いや罪があり、
そこに赦しや慰めや励ましがあって、そこに親しく関わられる神様と人間の書と言ってよいでしょう。
まさに「ここに愛がある」ことが良く分かります。
ヨシュアはこれからイスラエルを導いていくという一大事業を任されるのですから、
恐れおののくのは当たり前のことです。人は誰でも一歩を踏み出す時に不安になります。
これまで全く経験したことのないことをするというなら、なおさらのことです。
しかし、その時にヨシュアに語られた言葉が私に届いてくるとしたら、こんなに心強いことはありません。
私が勝手に歩く道を神様が手助けしてくださるというのではなく、
まず神様が下さった『律法』を忠実に守るなら・・神様が行く道を照らして下さる、
私の足元に神様の律法(幸せに生きる方法)があれば確かに大丈夫なのです。
おうちの皆様と大切に育ててきた子ども達。本当に一年の成長は本当に目を見張るものがあります。
大いに喜びましょう。手放しで喜びましょう!そして、特におひさまさんに私の大好きな言葉を贈ります。
「いかに幸いなことでしょう。あなたによって勇気を出し、心に広い道を見ている人は。
嘆きの谷を通るときも、底を泉とするでしょう。雨も降り、祝福で覆ってくれるでしょう。詩編84編6~7節」