月主題 0才児「見つける」1~2才児「どれがいい」3~5才児「深まる」
今月の聖書の言葉「地はお造りになったものに満ちている」詩編104編24
秋の実りを体いっぱいに感じる季節になりましたね。
今年は夏季やミカンが豊作なのでしょうか?
やすはるさんのおうちの渋柿がいっぱい成っているから干し柿に~と募集もありましたね。
「地はお造りになっているもので満ちている」ことを実感できる季節です。
木々は土から栄養を吸収してあの、私たちが(サルたちも)美味しいと思う実をつけます。
それも一種類ではなく数えきれない種類の果物があって全部味が違う、一つ一つ不思議ですよね~。
そして、神羅万象、すべてのことが完全な調和を保っています。
なんてわかったようなことを書いていますが、私たちが知っていることはほんの一部で、知らないことの方が多いのでしょう。
「知ることよりも感じることの方が何倍も大切」と言ったレーチェルカーソンの言葉が思い出されます。
センスオブワンダー(不思議さを感じる感性)は全てのことの出発点。宗教・芸術・科学…の根っこです。
特に幼児期、弛(たゆ)まなく神様のお造りになった全てのものを感じる…体を全て開放して感じる…その中で我を忘れて遊ぶことが
どんなに子ども達の生きていく力になるかは未知の世界です。森の風を始めるとき、その未知の部分に大いに期待をしたのです。
この根っこの時期(特に小脳の発達の臨界期を迎える8歳まで)に木々がしっかり根を張り、大地から栄養を吸収するように、
存分に自然の中で泥んこになり、転げまわり、登り、飛び降り、虫を追いかけ、小さな生き物を捕まえ‥‥
細胞レベルにセンスオブワンダーを刻み込んでもらいたい、と思うのです。
お造りになった神様は私たちが幸せに生きるように、
地とそれに満ちているものを神様が愛されるように管理をするようにと私たち人間に任せてくださったのです。
感謝の内に11月を過ごしましょう。