月のこころ 月のテーマ 0~2才「そうそう」 3~5才「心ひらかれて」
今月の聖書の言葉 「主よ、朝ごとに私の声をきいてください。」 詩編5編4節
朝起きてから出かけるまでの間、それぞれのおうちでルーティーンがあるのでしょうか。
今月の聖書の言葉には「朝毎に」とあります。「朝毎に祈る」のです。
朝、どんな日でも必ず太陽が昇ります。そこには自然のリズムがあり、神様の慈愛があります。
神様の優しさや配慮があります。
自然の中で、自然の一部として生かされている私たちも、
朝、目覚め、夜眠る、食事をとるという生活のリズムはとても大事ですね。
三度のごはんを食べるのと同じように寝る時間、起きる時間、睡眠時間は 子どもたちの心と体を作っていきます。
躍起になって子ども達を追い立てることはしなくてもいいですし、 例外もあってもいいでしょうが、
でも安定したリズムは一日の活力になるばかりではなく 、精神を安定させ、人生の土台を作っていきます。
森の風が農のある暮らしを営みたいと思ったのは、そのような理由でもあります。
自然の営みには逆らえませんし、自然は絶対的なルールです。
その営みに従って生きていくのは心地よいものですね。
昨日、6名のお母さん方が田んぼの草を田車をかけて取ってくださいました。
曇ったり照ったりでしたが、自然の中で汗をかいて無心になって楽しくしてくださいました。
鹿が入ってきています。早く柵をしなくては!
さて、6月は昔から感染症が流行る時期でした。
今年はヘルパンギーナやRSウイルスや急な発熱などが次々とあって、
気温の変化や湿度の多さについていけない感じですね。
コロナ後の5類になった影響もあるのでしょうが、これも何か自然の摂理のように感じています。
病気をしながら強くなっていくんですよね。
子ども達の身体の力を信じて、過度に室内環境を整えたりしないで自然の風を感じて、
しっかり汗をかいて、大地を歩き回り、暑さ寒さに強い子ども達の身体を育てていきたいものです。
7月はこれからさらに暑くなりますね。子ども達は毎日のように水のそばに行きます。
園舎の前の池にいたり、梅林の奥の小川にいたり、朝明川へ出かけたり、
そして、井戸の水でどろんこを楽しんだり、来週は海に出かけます。
これからは山の川に出かけますよ。 これまでできなかったことに挑戦して、出来るようになって、我を忘れて遊ぶでしょう。
楽しみな7月8月です。