森の風のしぜん学校やこども園、子育て支援で使わせてもらっている山があります。
毎年、春分の日を「森の整備」の日として在園卒園の方々、しぜん学校の方に来ていただいて
森の中を整備しています。
枯れた木を伐り、薪にしたり、柴にしたり。
今年はかけてあった橋がゆらゆらしてきたので、掛けなおすことにしました。
車で進入する道路は穴が開きでこぼこになっているので、砂利を置いて修理。
あとは薪づくり。
橋を壊したり作るために「インパクトがいる!」と4年生の男の子。
「それは…おとながするんではない・・・?」とお母さん。
「とにかく、車に入れて持っていこう」となりました。
作業の始まる前、永慈先生が
「インパクトを持っておられる方は、橋の方をよろしく」
「やったー!やっぱりいるでしょ!」
この子、最初から最後まで橋の所で大人顔負けの仕事をしていました。
お母さん
「見くびっていました。自分事としているんですね」
そう、自分事とする。それが森の風の子ども達です。
本当に素晴らしい。
どこかに自分の仕事を見つけて自分事とします。
おとなの「見くびっていました」の声を聴くと嬉しいのは私だけではないですね。