飛ぶか飛ばないか・・・私たちはこの時の子ども達の顔を見るのがとても楽しみです。
真剣に自分と向き合っています。真剣に怖さと戦っています。
私たちは挑戦しなさいと言ったことがありません。
飛びなさいと言ったこともありません。
登りなさいと言ったこともありません。
手伝ってと言われたら手伝います。
自分の能力を子ども達がちゃんと知っていて
それに挑戦するのです。
必ず自分の能力のちょっと上に挑戦します。
飛べることが素晴らしいのではなく
飛びたいという気持ちや
葛藤とやった!という達成感とそして、自分でできたという誇り。
それは100%全てその子自身のものです。
それを見て私たちは子ども達から学ぶのです。
あらゆる場面にそういったことが見られます。
子ども達自身の中に子ども達を成長させる力があります。
なので教育ということが成り立ちます。
今年は水遊びが存分にできました。
あちらの川こちらの川と言っても朝明川ばかりですが
上流で、少し下で、支流で、同じ川なのに表情が少しづつ違って
子ども達の様々な思いを受け止めてくれます。
なんと贅沢な夏でだったでしょうか。